ホームページを更新している業者さんと打合せがありました。
年に一回、七夕の彦星と織姫よろしく、の打ち合わせです。(笑)
一番最初のページを辿ったら、なんと、ちょうど10年来のお付き合いになることが分かりました。
下記が最初のブログです。
継続は力なり、ですね。
ここ一年での当教室でのトピックスをご紹介します。
●未就学児のお子さんとお母さんのお稽古(ご兄弟のいらっしゃるお子さんにとっては、お稽古がお母さんを独占できる時間になりますね)が増えた
●日本に留学した生徒さんが、現地で生けた生け花の写真を送ってきてくださった
●一時帰国されている方から、短期集中レッスンのご依頼があった
ホームページにインタビューをのせているからか、私のフレキシブルさが伝わるからか、いろいろなお問い合わせをいただいており、嬉しい限りです。
日本にいると日本の良さは分からないんですよね、なので異国に縁のある方からのご依頼が増えているのかと思います。
例えば・・・小原流の生け花で、秋は「かきつばた」の枯れているのをわざわざ使います。
虫食い葉を模すために葉っぱを破る、折れ曲がった枝を使う、が「秋の表現」です。
春は、少ししか芽が出ていないもの、 四季の移ろいを表現する
小原流しかないかもしれません。
また、生け花とフラワーアレンジメントの二刀流ができるのも、私の特徴です。
実は、フラワーアレンジメントを始めた当初、生け花にならないように気を付けたものです。
どうしても癖で、手が生け花にしちゃうんです。(笑)
何も考えないでやると手が覚えているんですね。
アレンジしかやってないとギューギューに花を入れてしまうのですが、空間があるんです。
日本の文化は、余白の文化、侘び寂び、の文化、ですね。
俳句や短歌も、少ない言葉で想像してもらう、生け花も余白を残してその景色を想像してもらう、ので似ているかもしれません。