秋も近いと実物(みもの)が増えます。
花材は蔓梅擬(つるうめもどき)、はぜると橙の実が顔を出します。 今は緑色で静かな雰囲気ですが、爆ぜると派手になります。
女郎花(オミナエシ)は、秋の七草です。
唐胡麻(とうごま)赤い茎が印象的です。 実も面白い 。 ひまし油に使うことでヒマと言ったりします。 この瓶花は女郎花の立ち姿がみせばで、蔓梅擬の伸びやかな線をいかに演出するかが、その風情が決まりますね。
それぞれの個性の調和が素敵です!